野菜の皮でフィトケミカルのスープレシピ
最近話題になっているフィトケミカルですが、実は最近の研究でフィトケミカルは野菜を守る役割を持つ皮や、これから成長する種やヘタ、根っこなど、今まで捨ててきた部分にこそたっぷり含まれることがわかってきています。
そのため今まで捨てていた野菜や果物の皮を剥かずに、そのまま食べることが大切です。
そこで今回は野菜や果物の皮を剥かずに簡単に作れるスープをご紹介させていただきます。
栄養満点!根野菜たっぷりフィトケミカルスープ
材料はキャベツ、にんじん。かぼちゃ、たまねぎ、水です。
野菜は皮を剥くことなしに、それぞれ2cmぐらいの大きさに切ります。このときにかぼちゃの皮がとても堅いので、電子レンジで軽く温めたいという方もいるかもしれませんが、熱するとフィトケミカルの栄養がなくなってしまう可能性があるのでそのまま頑張って切ってください。
そしてカットした玉ねぎ、キャベツ、かぼちゃ、にんじんを鍋にいれ、水を注ぎます。
水を注いだら沸騰するまでは強火で、沸騰したら弱火で約30分ほど煮て、野菜の汁を作ります。
30分たったら野菜をこして、汁だけを取り出すことができればスープの完成です。
調味料を一切使っていない、栄養たっぷりのスープです。
また栄養が摂れると同時に野菜から出た野菜の甘味を実感することができます。
こした野菜がもったいないという方は、キャベツやにんじんはそのままスープの中にいれておくのもいいかもしれません。野菜の食感も一緒に味わうことができます。
栄養がたっぷりある野菜の皮を、普段は剥いていたという方は、これからは剥かずに使用して、今までより栄養をたくさん体に与えましょう。
またスープもいろいろな野菜を使って作ってみてください。野菜を食べるきっかけが増え、毎日が楽しい食生活になります。
私たち日本人が長く生きるために、今からすべきことを心掛けることで、日本が長寿の国といわれるでしょう。
一人一人が栄養について学び、健康維持に心がけることで、今までより病気にならなくなったなど感じとることができるでしょう。
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