ウミブドウ(うみぶどう)

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"Umibudou Detail" by Jpatokal - 投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.

ウミブドウに含まれる主要栄養素

栄養素名 カルシウム カリウム カロテン ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンC 食物繊維
100g含量 - - - - - - - -
一日
所要量
- - - - - - - -
単位 (mg) (mg) (mg) (μg) (mg) (mg) (mg) (g)

海ぶどうとは

海ぶどうはイワズタ科イワズタ属の海藻で、本来の呼び名はクビレズタというようです。海ぶどうというのは、沖縄や鹿児島での呼び方で、和名ではもともとクビレヅタと呼んでいたが、改定され今のクビレズタと表記するようになったようです。

沖縄や鹿児島では海ぶどうといった呼び方の他にも、グリーンキャビアといった呼び方もあるようです。

旬の時期

海ぶどうの旬の時期は10月から5月と長期でおいしく食べることができます。冬から春にかけては食べるといい時期と言われています。

海ぶどうの栄養成分

海ぶどうには食物繊維が豊富に含まれていて、ほかにもカルシウム、鉄分、ビタミン、ミネラルを多く含んでいます。その他にもタンパク質、脂質、糖質、カリウム、ナトリウムなどの栄養成分があります。

しかし、海藻にしてはミネラルやビタミンがそれほど多く含まれていません。

海ぶどうの効能

海ぶどうは、歯や骨を丈夫にしたり、精神安定、腸内環境を整えるといった効能が発見されています。

薬効としては、体力回復、貧血、食欲減退、血圧降下といった作用があります。

海藻なので、低カロリーで身体に嬉しい食材で、ダイエット効果も期待できます。

海藻はほぼカロリーがゼロといわれ、それはわかめなどと同じです。

海ぶどうの形や色の特徴

緑色をしていて、丸い粒になっています。プチプチした食感が特徴です。

代表的なレシピ

海ぶどうは、生のまましょうゆや三枚酢をつけて食べるのが主流で、刺身の付け合わせとして用いられることもあります。

他にもドレッシングなどでも美味しくいただくことができます。

ご飯の上にのせ、海ぶどうにしたり、味付けせず沖縄そばの上にのせて海ぶどうそばとして食べることも沖縄の地方ではあるようです。

長い時間調味料の中に漬けてしまうと、あの独特のプチプチとした食感がなくなってしまいます。

海ぶどうは低温に弱いので常温で保つのがいいでしょう。3日から4日は保存できるといわれています。

家庭における保存方法

海ぶどうは温度に敏感なので、保存は室温で行いましょう。

絶対に冷蔵庫に入れないでください。低温のためしぼんでしまいます。

海ぶどうの適温は15度〜28度となっていて、それより高くても低くてもしぼむ原因になってしまいます。

しぼんだら食べる直前に水に浸しておくとある程度は戻るようになっています。

直射日光も避けるようにしましょう。ですが、発送されてくると発泡スチロールに入れられしばらく光にあたってない場合に白くなっている場合があります。

そういうばあいは蛍光灯に2〜3時間当てるといいでしょう。

店における食べ頃

旬は春と秋になっています。夏の時期は海水温があがるため旬とは言えず、冬は温度が低すぎるため旬とは言えなくなります。

そういった温度が激しい夏や冬ではなく気候が穏やかな春や秋においしいとされていてその時期に店頭に並んでいるものは比較的美味しく頂けるでしょう。

良い状態で鮮度を保つためには海ぶどうの適温にあった気候でないとおいしい海ぶどうはいただけないのでしょう。

 

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