生椎茸(生しいたけ)
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生椎茸に含まれる主要栄養素
栄養素名 | カルシウム | 鉄 | カリウム | カロテン | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンC | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100g含量 | 3 | 0.3 | 280 | 0 | 0.1 | 0.19 | 10 | 3.5 |
一日 所要量 |
500〜600 | 12 | 2000 | 1,800〜2,000 | 0.8〜1.1 | 0.1〜1.2 | 100 | 20〜25 |
単位 | (mg) | (mg) | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) | (g) |
生椎茸に含まれる栄養 効用
淡の野菜。キノコ類特有の成分であるレンチナン(β−グルカン)は、抗腫瘍作用があり、がんの発生・進行を抑える作用や、風邪などへの抵抗力アップの効果もあります。をつける作用があります。またキノコ類特有の成分であるエリタデニンには、、高血圧・高脂血症・肥満の予防効果があります。
生椎茸には、主にビタミンB1、B2、D、食物繊維などが含まれています。
椎茸だけに含まれている特有の成分エリタデニンが血中や血中のコレステロールを下げ高血圧や動脈硬化の予防・改善に効果があるとされています。
レシチンも含んでいて、癌予防など健康維持に役立ちます。
椎茸に含まれるエリゴステロールは、紫外線に当たることによってビタミンDに変わります。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助け骨や歯を丈夫にします。ですから購入した生椎茸等は、(かさを裏向けて)天日に少し干してから調理するとビタミンDが多くなるようです。またレモンの10倍の抗酸化作用があり、動脈硬化や老化の予防にも繋がり、食物繊維がコレステロールを下げます。
生椎茸の旬は、秋のように思われますが、春も旬となります。春は、3月〜5月秋は、9月〜11月です。
家庭における保存方法
生で保存する場合の適温は5℃とされているため冷蔵庫での保存が適しています。大きなものはひとつずつラップにくるんで冷蔵室に入れてください。または軸の部分を上向きにしてラップをかけて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。生での保存期間の目安は2〜3日なのではやめに食べきりましょう。椎茸などのキノコ類は冷凍すると細胞壁が壊れ、栄養素が溶け出しやすくなることで味がよくなります。石突を切り離したらしたら一口大にカットしてフリーザバッグに入れて冷凍保存してください。使うときは解凍せず、凍ったままで調理したほうが風味よく召し上がれます。
店における食べ頃
椎茸は本来、秋の味覚ですが、現在では栽培ものにより一年中楽しめます。肉厚で傘が開ききっておらず、ひだが白いものを選ぶと、よりジューシーな味わいが楽しめます。新鮮なものはただ焼くだけといったようなシンプルな調理法が適しています。トースターで焼くと余分な油をつかわずさっぱりとした仕上がりになります。ひだを上側にして加熱し、水分が浮いてきたらもう召し上がりどきです。裏返すと出汁がこぼれてしまうので片面だけを焼くようにしてください。
生椎茸を使ったレシピ(Kikkomanレシピ参照)
材料
生椎茸 | 6枚 |
---|---|
にんにく(みじん切り) | 1/2片分 |
パセリ | 少々 |
エクストラバージン・オリーブオイル | 大匙1+1/2 |
(A) | |
キッコ-マン特選丸大豆醤油 | 大匙1 |
酒 | 大匙1 |
胡椒 | 少々 |
手順
- 生しいたけは石づきを取る
- パセリは粗く刻む
- フライパンにオリーブオイルを熱し@を両面焼き、しんなりしたらにんにくを入れてサッと炒める
- (A)を加えて絡め、Aをふって器に盛りつける
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その他野菜一覧
緑黄系
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淡色系
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芋系