紫蘇/大葉(しそ)
スポンサーリンク
紫蘇/大葉に含まれる主要栄養素
栄養素名 | カルシウム | 鉄 | カリウム | カロテン | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンC | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100g含量 | 230 | 1.7 | 500 | 11000 | 0.13 | 0.34 | 26 | 7.3 |
一日 所要量 |
500〜600 | 12 | 2000 | 1,800〜2,000 | 0.8〜1.1 | 0.1〜1.2 | 100 | 20〜25 |
単位 | (mg) | (mg) | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) | (g) |
紫蘇/大葉に含まれる栄養 効用
緑の野菜。カロチン含量は野菜の中でも上位です。アルファ・リノレン酸という脂肪酸がアレルギーの予防、改善に◎しその香り成分ペリルアルデビドは殺菌、防腐作用があります。ビタミンCも豊富で、免疫力アップ、風邪予防にも効果あり。
紫蘇は古くから日本に自生する和風ハーブです。青紫蘇は、年中出回りますが、本来は、初夏から盛夏が旬です。赤紫蘇は、6月〜7月が旬でこの時期以外は、殆ど出回りません。
青じそは、別名大葉といいます。香りも良く栄養価も高いですが、一般的には、薬味として使われます。しかし、サラダなどの材料にしたり、千切りにしてバジルの変わりにパスタにまぜたり、肉や魚などを巻いて揚げたり、天日で干してふりかけたり薬味だけでは、もったいない位の栄養を含んでいます。
調理する前には、農薬の残留しやすい大葉ですから、ボウルなどに溜めた水に暫くつけておき、表面を良く洗い両面をこすりながら冷水で数回洗い流した方が良いです。冷水につけるとシャキッとした食感も増します。
青紫蘇には、β-カロテンが豊富に含まれ、その量は野菜の中でもトップクラスで、人参とほぼ同程度のカロテンを含んでいます。β-カロテンは、体内でビタミンAに変わり、視覚、聴覚、粘膜、皮膚を保護し、抵抗力も強くする働きがあります。
抗酸化作用もあり、がん予防や老化防止に効果があります。紫蘇にはビタミンCも豊富です。紫蘇は、鉄分とその吸収を助けるビタミンCを多く含むことから貧血予防にも有効です。
家における保存方法
紫蘇の葉はとても多くの水分を吸収します。水分を切らさないように保存するのが大事です。濡らしたキッチンペーパーや新聞紙で包み冷蔵庫で保存します。乾燥させないようにすれば1〜2週間くらいは新鮮さを保つことができます。冷やし過ぎないようにしましょう。水分が凍るような場所や設定では長持ちしません。凍ると黒くなってきます。
長期保存したい場合は水でさっと洗ったあと水気をよくきり紫蘇同士がくっつかないようにタッパー等にふんわりと敷き詰めます。そのまま冷凍保存すると1ッカ月以上は保存できます。
店における食べ頃
青しそは6月〜9月にかけてが旬で赤しそは6月〜7月にかけてが旬です。青しそは一年中見かけますが赤しそはこの時期だけに出回ります。
紫蘇を使ったレシピ
キャベツと紫蘇のメンチカツ COOKPADたかmioさんレシピから
材料
キャベツ | 5枚 |
---|---|
玉ねぎ | 1/2個 |
紫蘇 | 5枚 |
豚挽き肉 | 150g |
塩コショウ | 少々 |
溶き卵(a) | 1個 |
溶き卵(b) | 1個 |
小麦粉 | 大匙3 |
サラダ油 | 少々 |
水 | 50cc |
(たれの材料) | |
とんかつソース | 大匙2 |
ケチャップ | 大匙4 |
醤油 | 大匙1 |
砂糖 | 大匙1 |
水 | 大匙2 |
白ゴマ | 大匙2 |
手順
- 1材料をみじん切りにする2粘りが出るまで練る。
- 1の具材・溶き卵を加えてさらに混ぜ、4等分して丸める。
- 小麦粉を表面にはたき、溶き卵(b)をくぐらせる。パン粉をつけ、油で揚げる。
スポンサーリンク
その他野菜一覧
緑黄系
アスパラガス / 南瓜 / 小松菜 / サヤインゲン / サヤエンドウ / シシ唐辛子 / 紫蘇/大葉 / 黄ピーマン / 赤ピーマン / 春菊 / チンゲン菜 / 蔓紫 / トマト / 菜の花 / 韮 / 人参 / パセリ / フキ / 緑ピーマン / ブロッコリー / ホウレン草 / 三つ葉 / モロヘイヤ / わけぎ
淡色系
枝豆 / カブ / カリフラワー / キャベツ / 胡瓜 / 牛蒡 / サニーレタス / 生姜 / スイートコーン / せり / セロリ / 大根 / 竹の子 / 玉葱 / 茄子 / 大蒜 / 葱 / 白菜 / レタス / 蓮根 / ゆり根 / 生椎茸
芋系