緑ピーマン(みどりぴーまん)
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緑ピーマンに含まれる主要栄養素
栄養素名 | カルシウム | 鉄 | カリウム | カロテン | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンC | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100g含量 | 11 | 0.4 | 190 | 400 | 0.03 | 0.03 | 76 | 2.3 |
一日 所要量 |
500〜600 | 12 | 2000 | 1,800〜2,000 | 0.8〜1.1 | 0.1〜1.2 | 100 | 20〜25 |
単位 | (mg) | (mg) | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) | (g) |
緑ピーマンに含まれる栄養 効用
緑の野菜。緑ピーマンに含まれる、クロロフィルに抗酸化作用があり、がん予防に◎。カプサイシンが新陳代謝をアップ。青臭さのもとであるピラジンが血液サラサラ、動脈硬化予防に◎。
ピーマンは、ビタミン豊富な野菜です。レモンと同等のビタミンCを含み、メラニン色素を分解する働きがあります。加熱に弱いビタミンCですがピーマンに含まれるビタミンCは、熱に強くビタミンPが熱や酸化からビタミンCを守ってくれます。
また、ビタミンPは、毛細血管の壁を丈夫にしてくれるので、高血圧、動脈硬化など怖い病気の予防にもなります。 ピーマンに含まれるビタミンAは、油で調理する事で吸収率がアップするので、ピーマンは、炒め物に良いようです。
ピーマンの緑色の素である葉緑素(クロロフィル)は、コレステロールが血管に付着するのを防ぎ、体外に排出するのを助ける働きがあります。
緑ピーマンは、夏から秋口にかけてですが、今は、ハウス栽培技術の発達により年中新鮮なピーマンが出回っています。赤ピーマンと緑ピーマンの違いは、完熟度の違いによります。
家における保存方法
キッチンペーパーなどで水気をよく拭き、乾燥しないよう新聞紙などに包んでポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れましょう。これで新鮮であれば1週間程は持ちます。ピーマンは傷みが他のものに移りやすい食材なので、傷んだものは早めに取り除きましょう。
切ったものはラップに包み、2日以内で食べきりましょう。保存する際はさっと冷水ですすぎ、よく水気を切って袋やタッパーに入れましょう。
生のままでも十分美味しいピーマンは、食感や味を損ねてしまうので冷凍保存は向いていません。
店における食べ頃
露地栽培での収穫時期は6月〜9月頃で、この夏の期間が最も多く出回り価格も安くなります。ピーマンは全国的に作られており、冬でも宮崎や高知などでハウス栽培されたものが出回るので通年安定して出荷されています。
店でピーマンを選ぶ際、色が均一で濃く、艶があるものを選びましょう。軸の切り口がまだ新しく、茶色く変色したり干からびたりしていないか確かめましょう。持ったときに重く、指で腹を挟んだときにしっかりと弾力があるものは肉厚になります。
ピーマンを使ったレシピ COOKPAD参照
ピーマンの肉詰め
材料
肉だね | |
合びき肉 | 80g |
玉ねぎみじん切り | 大匙1 |
パン粉 | 大匙2 |
牛乳 | 大匙1 |
塩 | 小匙3/1 |
胡椒 | 少々 |
ピーマン | 1個 |
小麦粉 | 少々 |
手順
- 挽肉、玉ねぎ、牛乳、パン粉、塩胡椒を混ぜ合わせ、良く捏ねて二等分する。
- ピーマンは、縦半分に切って種を取り出し、内側に小麦粉を薄くまぶし、そこに1のタネを詰める。
- サラダ油(分量外)を熱し、挽肉の面を下にして弱火で焼く。焼き色が付いたらひっくり返す。
- 水大匙1を加え蓋をして2分ほど蒸し焼きにし、仕上げに蓋を取り、水分がなくなるまで焼く。
- 最後に、お好みでケチャップを絞ります。
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その他野菜一覧
緑黄系
アスパラガス / 南瓜 / 小松菜 / サヤインゲン / サヤエンドウ / シシ唐辛子 / 紫蘇/大葉 / 黄ピーマン / 赤ピーマン / 春菊 / チンゲン菜 / 蔓紫 / トマト / 菜の花 / 韮 / 人参 / パセリ / フキ / 緑ピーマン / ブロッコリー / ホウレン草 / 三つ葉 / モロヘイヤ / わけぎ
淡色系
枝豆 / カブ / カリフラワー / キャベツ / 胡瓜 / 牛蒡 / サニーレタス / 生姜 / スイートコーン / せり / セロリ / 大根 / 竹の子 / 玉葱 / 茄子 / 大蒜 / 葱 / 白菜 / レタス / 蓮根 / ゆり根 / 生椎茸
芋系