葱(ねぎ)
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葱に含まれる主要栄養素
栄養素名 | カルシウム | 鉄 | カリウム | カロテン | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンC | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100g含量 | 31 | 1.2 | 180 | 14 | 0.04 | 0.04 | 11 | 2.2 |
一日 所要量 |
500〜600 | 12 | 2000 | 1,800〜2,000 | 0.8〜1.1 | 0.1〜1.2 | 100 | 20〜25 |
単位 | (mg) | (mg) | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) | (g) |
葱に含まれる栄養 効用
淡の野菜。殺菌、抗菌、発汗作用があります。風邪のウイルスなどの殺菌作用があるネギオールが含まれていて、風邪の初期症状、のどの痛みなどを緩和する効果有り。ねぎ特有の刺激的な香りの成分である硫化アリルが、血行を良くし、保温作用があります。その他ビタミンCも含んでいます。緑色の部分に栄養成分が多く、白色の部分に薬効があります。
葱の生産量は、圧倒的に関東が多いようです。千葉県、次いで埼玉県、茨城県となっており、上位10県中関東地方が5県ランクインしています。葱は、通年流通していますが、最も甘く美味しくなるのは、晩秋から春先にかけてで、その頃が、旬の時期と言えます。
葱は、青い葉の部分の葉葱と根の部分の根深葱では、栄養成分の含有量に若干違いがあります。葉葱のほうが太陽に当たって育つ分、栄養が豊富です。葱に含まれる主な栄養分には、カロチン・ビタミンB群・葉酸などのビタミン、カルシウム、鉄・カリウム等のミネラルが挙げられます。
また、葱特有の辛味成分『アリシン』は、根深葱に多く含まれ、食欲を増し、胃のもたれを防ぐ消化促進作用や、体を温め、冷え性を防ぐ血行促進作用があります。滋養強壮・鎮咳・去痰効果もあるといわれており、様々な料理の薬味や具として用いられる万能野菜です。
保存方法
関東で使われる事が多い白い長ネギは、根元を切ってビニール袋に入れて冷蔵庫で保存します。
カットしたネギはラップに包んで冷蔵庫で保存します。
関西でよく使われる葉ネギは、湿らせた新聞紙に包んで冷暗所で保存します。
刻んだネギの場合は、キッチンペーパーを敷いたタッパーに入れて冷蔵庫で保存します。
保存期間は1~2週間ほどです。
食べ頃の選び方
白い部分を食べる根深ねぎと、細くて白い部分の少ない葉ねぎに大きく分けられます。一年中出回っていますが、旬は冬です。
わけぎは春が旬です。
基本的には通年市場に流通していますが、もっともネギが甘く美味しく成るのは晩秋から春先になり、その頃が旬の時期と言えます。
長ねぎは白い部分がはっきりと白く、緑の部分との境がくっきりと分かれているものが良質。さわると、弾力があり、巻きがしっかりしまっているものが食べ頃です。
葉ねぎは、葉がピンとはっており、根に白さがあり、みずみずしいものが食べ頃です。
葱を使ったレシピ (楽天レシピ参照)
葱焼きレシピ
材料
長ネギor青ネギ(小口切り) | 280g程度 |
---|---|
A小麦粉 | 山盛り大匙5 |
A片栗粉 | 大匙2 |
A水 | 150cc〜180cc |
A和風だし | 小匙1 |
Aごま油 | 小匙2 |
天かす | 適量 |
かつお節 | ふたつかみ |
醤油 | 少量 |
サラダ油 | 適量 |
手順
- ボウルにAを入れ、泡だて器でダマを無くしながら混ぜます。1人分ずつ小分けし、それぞれに葱を等分加えて木ベラなどで軽く混ぜ合わせておきます。
- フライパンに@を丸く薄く延ばし、天かす→かつお節→醤油を回し入れ火をつけます(弱火〜弱中火くらい)
- 生地が焼けてきて浮き始めたら弱火にしてフライ返しで半分に折り畳み、軽く上から押して形を整え、火を強めにして返しながら全体に焼き色をつけながら中まで火を通して完成!
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その他野菜一覧
緑黄系
アスパラガス / 南瓜 / 小松菜 / サヤインゲン / サヤエンドウ / シシ唐辛子 / 紫蘇/大葉 / 黄ピーマン / 赤ピーマン / 春菊 / チンゲン菜 / 蔓紫 / トマト / 菜の花 / 韮 / 人参 / パセリ / フキ / 緑ピーマン / ブロッコリー / ホウレン草 / 三つ葉 / モロヘイヤ / わけぎ
淡色系
枝豆 / カブ / カリフラワー / キャベツ / 胡瓜 / 牛蒡 / サニーレタス / 生姜 / スイートコーン / せり / セロリ / 大根 / 竹の子 / 玉葱 / 茄子 / 大蒜 / 葱 / 白菜 / レタス / 蓮根 / ゆり根 / 生椎茸
芋系