カブ(かぶ(根))
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カブに含まれる主要栄養素
栄養素名 | カルシウム | 鉄 | カリウム | カロテン | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンC | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100g含量 | 24 | 0.2 | 250 | 0 | 0.03 | 0.03 | 18 | 1.4 |
一日 所要量 |
500〜600 | 12 | 2000 | 1,800〜2,000 | 0.8〜1.1 | 0.1〜1.2 | 100 | 20〜25 |
単位 | (mg) | (mg) | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) | (g) |
カブに含まれる栄養 効用
淡の野菜。白い根にジアスターゼやアミラーゼという消化酵素が含まれているので、胃もたれ、胸やけに効果あり。葉の方にカルシウムが含まれているのでイライラやストレス-、骨粗しょう症予防。カロチン、ビタミンCで風邪予防。栄養成分は根元より、葉に多いです。ジアスターゼの効果は加熱すると低下するので、漬物やすりおろして食べると効果が高いです。
かぶには春ものと秋ものがありますが、一番美味しいのは10月〜11月頃の秋もの。地方品種が多く、全国で約80種類ものかぶがあります。
かぶには、ジャスターゼやビタミンCも豊富でかぶの煮物は胃潰瘍のときの胃にやさしく刺激しない食べ物として、大根などの根菜と同じように煮炊きしたりすりおろしたりして使われます。
腹痛の時は、かぶの根をおろし、そのおろし汁を2、3杯飲むと良いと言われ、食欲不振にも有効です。葉の方にカルシウムが含まれておりイライラやストレス、骨粗鬆予防にもなります。栄養成分は、根元より葉に多いようです。
保存方法
かぶの保存温度は、0℃と言われています。気温の低い冬場などは、常温保存できますが、基本は野菜室での保存になります。
何も手入れをしていないカブの保存したい場合は、そのままだと葉がついていますので、カブから葉を切り落とし、葉を切り落としたカブを新聞紙やキッチンペーパーに包んでポリ袋に入れて、野菜室で保存します。
切ったカブの場合は、濡らしたキッチンペーパーに包み、ジップ付きバッグに入れて冷凍保存します。
長期保存をしたい場合は、皮を剥いてから、調理しやすい大きさに切り、水気を切ってラップに包んでから、フリーザーバッグに入れて冷凍庫に入れます。
食べごろの選び方
カブは、寒い時期の方が甘味も増して美味しいので、食べごろとしては、11月〜1月頃となっています。
美味しいカブの選び方としては、葉が活き活きとしたグリーンで、しゃきっとしている物を選んだほうが良いです。葉がしなびている物は収穫してから時間が経っている物だと考えて良いでしょう。
また、根の色が真っ白な物、赤カブなどの場合は、鮮やかな紅色をしていて、艶がある物を選ぶようにしましょう。
さらに、カブ自体を持った時にずっしりと重みを感じる物の方を選んだほうが良いです。なぜなら、水分がしっかりと詰まっていて、美味しいからです。
カブを使ったレシピ (Kikkomanホームクッキング)
カブのそぼろあんかけ
材料(2人分)
かぶ | 3個 |
---|---|
鶏ひき肉 | 100g |
(A) | |
キッコーマン本つゆ香り白だし | 1/4カップ |
水 | 2カップ |
(B) | |
キッコーマン特選本丸大豆醤油 | 少々 |
マンジョウ米麹こだわり仕込み本みりん | 大匙1 |
生姜(すりおろし) | 少々 |
手順
- かぶは茎を3cmほど残して皮を剥き、熱湯でサッと下ゆでし2〜4等分する。
- 鍋に(A)(B)を合わせて煮立て、挽肉を入れてほぐしながら熱する。
- 挽肉の色が変わったら(1)のかぶを加え、柔らかくなるまで煮る。
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その他野菜一覧
緑黄系
アスパラガス / 南瓜 / 小松菜 / サヤインゲン / サヤエンドウ / シシ唐辛子 / 紫蘇/大葉 / 黄ピーマン / 赤ピーマン / 春菊 / チンゲン菜 / 蔓紫 / トマト / 菜の花 / 韮 / 人参 / パセリ / フキ / 緑ピーマン / ブロッコリー / ホウレン草 / 三つ葉 / モロヘイヤ / わけぎ
淡色系
枝豆 / カブ / カリフラワー / キャベツ / 胡瓜 / 牛蒡 / サニーレタス / 生姜 / スイートコーン / せり / セロリ / 大根 / 竹の子 / 玉葱 / 茄子 / 大蒜 / 葱 / 白菜 / レタス / 蓮根 / ゆり根 / 生椎茸
芋系