大蒜(にんにく)
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大蒜に含まれる主要栄養素
栄養素名 | カルシウム | 鉄 | カリウム | カロテン | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンC | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100g含量 | 14 | 0.8 | 530 | 0 | 0.19 | 0.07 | 10 | 5.7 |
一日 所要量 |
500〜600 | 12 | 2000 | 1,800〜2,000 | 0.8〜1.1 | 0.1〜1.2 | 100 | 20〜25 |
単位 | (mg) | (mg) | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) | (g) |
大蒜に含まれる栄養 効用
ビタミンB1、カリウム、アリシン、鉄、食物繊維
淡の野菜。免疫力を高め、がんの予防。(にんにくの匂いのもと、アリシンは、強い抗酸化作用、殺菌、抗菌作用があります。がん予防に効果のある食品のトップに君臨するほどです。またアリシンには、疲労回復(アリシンがビタミンB1の吸収率をアップ)、血液サラサラ、風邪予防の効果もあります。油でに絡ませると成分が封じ込められ◎
大蒜の生産地は、中国が世界の大蒜生産量の8割をしめています。日本では国産ニンニクの80%を青森県で占め(十和田市が最も有名な生産地です)次いで香川県も出荷の多い地域です。
青森県での大蒜の収穫は、6月下旬から始まります。市場には、年中を通して出回りますが、乾燥したてで出荷される7月頃が最も高品質とされています。
5月ころに小さな花を咲かせますが、栽培時には、燐茎を太らせるために花芽は摘み取ります。摘み取った茎は柔らかいものであれば野菜として利用されます。
栄養学的要素として糖質の分解を促す(ビタミンB1の効果を高める)アリシンも含み、疲労回復や体力増強に効果があります。ビタミンB6の含有量が全食品の中で非常に多い部類に入ます。ですので、ビタミンB1を豊富に含む豚肉との相性がとても良く、調理法では、餃子の具として使われることが知られています。
保存方法
1、にんにくの皮をきれいに剥く
2、皮を剥き終わったらタッパーに入れて蓋をしっかりしめて冷凍庫の中に入れて完了。
ほかに、大蒜をオリーブオイルに漬けて保存する方法、新聞紙で包む、しょうゆ漬けにして保存する方法など様々な保存法が実在します。
食べ頃の選び方
にんにくの生産量日本一の青森では、6月中旬辺りの梅雨前に収穫が始まるようです。収穫後20日間程度乾燥させてから市場に出回ります。
にんにくは地方により収穫時期が多少ずれるので、旬もそれに合わせてずれる事には成りますが、おおむね6月から8月にかけての夏が旬となります。
また、5月中旬頃から6月にかけて、収穫後間もない新ニンニクが出回り、これはみずみずしくこの時期だけに楽しめる物です。
にんにくが旬となる夏は暑さで体力を消耗しがちな時期なので、強壮作用が強いニンニクはまさにこの時期にぴったりの食材と言えます。
大蒜を使ったレシピ(楽天レシピ参照)
にんにくの醤油漬け
材料(1人分〜)
ニンニク(あるだけ) | 2〜4個 |
---|---|
唐辛子 | 2本程 |
醤油 | 1/2カップ |
ホワイトリカー(調理酒) | 1/3カップ |
手順
- ニンニクは、剥いて洗い端を落とし2〜3等分に切りキッチンペーパーで水気を拭き取ります。熱湯で消毒した小瓶に醤油・唐辛子・酒を入れます。
- ニンニクを入れて1〜2週間保存して出来上がりです。しっかりと蓋をして冷蔵庫で保存します。
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その他野菜一覧
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芋系