フダンソウ (ふだんそう)
スポンサーリンク
「W suisuchado3121」。Wikipedia で発表。
フダンソウ に含まれる主要栄養素
栄養素名 | カルシウム | 鉄 | カリウム | カロテン | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンC | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100g含量 | - | - | - | - | - | - | - | - |
一日 所要量 |
- | - | - | - | - | - | - | - |
単位 | (mg) | (mg) | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) | (g) |
不断草とは
フダンソウは、アカザ科フダンソウ属の耐寒性一年草、二年草で葉菜として改良されたビートの一系統で甜菜やテーブルビートの一種です。
ホウレンソウと似ていますが、季節問わず使えることから「不断草」といわれるようになったようです。「恭菜」という言い方もあります。
そして地方によって呼び方もさまざまになっています。
セイヨウフダンソウの場合は、葉軸の色が赤、黄、白、ピンク、オレンジなどあり、「スイスチャード」という名前で販売されています。
旬の時期
フダンソウは名前の通り「不断」なので、通年食べることができます。
ですが、旬というのは4月から10月といわれています。
不断草の栄養成分
フダンソウにはカリウム、葉酸、ビタミンA、ナトリウムが多く含まれていて、中でもカリウムとナトリウムは群を抜いています。
不断草の効能
フダンソウに含まれるカリウムとナトリウムが細胞内外の物質交換や相棒の浸透圧、水分調節、体液のph、神経の刺激伝達、心筋の弛緩を促し、腎臓で再吸収されるのを抑制し尿への排泄を促すことから血圧を下げる効能が見られています。
この二つの栄養成分はこういったさまざまな効能を発揮してくれる重要な成分となっています。
不断草の形や色の特徴
緑色の葉をしていて葉軸が五色あることが特徴です。
代表的なレシピ
おひたし、和えもの、炒めものなどの和食に用いられることが多いです。他にもサラダとして食べることもできます。
和食はカロリーも比較的少ないので、摂取しやすいでしょう。
沖縄では「ンスナバー」という炒めものがあるようでそれに使われるのがこのフダンソウとなっています。
ホウレンソウと似ているため、調理の仕方もほとんど似ています。
おひたしや、和えものはホウレンソウではよく使われるものなので、フダンソウでも相性がいいのでしょう。
さまざまなレシピを知っていると便利ですよね。
通年とは言うものの、おひたしなどは夏の時期に食べたいものです。
家庭における保存方法
冷蔵庫の野菜室で保存する場合は、乾燥しないようビニールやポリの袋に入れましょう。ただし野菜の呼吸を妨げないよう、袋は密封せず口は緩く閉じる程度にしましょう。
量が多い場合、茹でてから冷凍して保存することも出来ます。沸騰している湯の中で1分程サッと茹で、すぐ冷水に取り冷やします。冷めたらすぐ水からあげ、軽く絞って調理しやすい長さに切り、ラップを敷いたバットなどに薄く広げて冷凍します。凍ったら保存袋などにいれて冷凍しましょう。
柄や葉脈の色鮮やかさが特徴の野菜ですので、色落ちしない内に早く食べてしまうことをお勧めします。
店のおいて食べ頃
暑さに強く、真冬の1月、2月以外はいつでも栽培・収穫が可能です。青菜類が不足する夏場でも収穫できるので、ホウレンソウの代用として利用されてきました。沖縄では逆に冬の野菜とされています。
ほぼ通年で楽しむことが出来ます。
地域名も多く、岡山では「アマナ」、長野県では「トキシラズ」「キシャナ」、兵庫県では「シロナ」、京都では「タウヂサ」など様々に呼ばれています。カラフルな色合いから家庭菜園でも人気が出ており、「スイスチャード」という名前で種苗店などで販売されています。
スポンサーリンク
その他野菜一覧
緑黄系
アスパラガス / 南瓜 / 小松菜 / サヤインゲン / サヤエンドウ / シシ唐辛子 / 紫蘇/大葉 / 黄ピーマン / 赤ピーマン / 春菊 / チンゲン菜 / 蔓紫 / トマト / 菜の花 / 韮 / 人参 / パセリ / フキ / 緑ピーマン / ブロッコリー / ホウレン草 / 三つ葉 / モロヘイヤ / わけぎ
淡色系
枝豆 / カブ / カリフラワー / キャベツ / 胡瓜 / 牛蒡 / サニーレタス / 生姜 / スイートコーン / せり / セロリ / 大根 / 竹の子 / 玉葱 / 茄子 / 大蒜 / 葱 / 白菜 / レタス / 蓮根 / ゆり根 / 生椎茸
芋系