クコヨウ (くこよう)
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「W kuko3101」。Wikipedia で発表。
クコヨウ に含まれる主要栄養素
栄養素名 | カルシウム | 鉄 | カリウム | カロテン | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンC | 食物繊維 |
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100g含量 | - | - | - | - | - | - | - | - |
一日 所要量 |
- | - | - | - | - | - | - | - |
単位 | (mg) | (mg) | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) | (g) |
枸杞葉とは?
クコは古くから食用や薬用として親しまれてきた植物です。葉を枸杞葉(くこよう)、果実を枸杞子(くこし)、根の皮を地骨皮(じこつぴ)といいます。
クコとはナス科クコ属に属する落葉低木植物です。
クコは漢字で「枸杞」と書きます。枸橘(からたち)のようにトゲがあり杞(ヤナギ) のように枝がしなやかなため中国で枸杞と名づけられました。またクコの根が骨のような形をしているため根の皮は生薬名で地骨皮(じこつぴ)と呼ばれるようになったといわれています。
日本には平安時代に伝わってきたといわれています。文徳天皇はクコを栽培するための庭園を持っていたとされています。江戸時代の徳川家康は健康志向が高くて食べ物に気を遣っていたのでクコの愛用者として有名です。
クコは中国医学においても最も多く利用されている植物のひとつです。日本でも漢方薬としてよく利用されています。
旬の時期
枸杞葉にも旬の時期があります。夏の7月〜8月が収穫に適した季節です。
枸杞葉の栄養成分
クコにはルチンやタンニンなどのポリフェノール、ビタミンC、色素成分であるゼアキサンチンが豊富に含まれているので強い抗酸化作用を持っています。
他にもクコにはベタイン、β-シトステロール、ビタミンB1、ビタミンB2、リノレン酸、ミネラル類なども豊富に含まれています。
枸杞葉の効能
ベタインはアミノ酸の化合物で胃液の酸度を調節し胃の負担を減らします。また肝臓への脂肪の蓄積を防ぐ働きがあるので脂肪肝の予防や肝機能の向上に効果があります。
ビタミンCには血中の悪玉コレステロールを減少させ血液をきれいにする働きがあります。さらにβ-シトステロールには血中のコレステロールを減少させる働きがあります。
ルチン、ヘスペリジンなどのフラボノイドには血管を強化し血流をスムーズにする働きがあるため、冷え性や肩こりや腰痛の改善が期待できます。
ビタミンCやタンニンにはシミ・そばかすを予防しハリのある若々しい肌を保つ効果があります。またタンニンは抗菌効果があるので腸内の悪玉菌が減少します。それによって下痢の予防になります。
枸杞葉の形や色の特徴
枸杞葉は緑色をしています。棘もあります。
代表的なレシピ
枸杞葉を煎じてクコ茶として飲むのが一般的です。
家庭における保存方法
保存方法は乾燥した果実から果柄を取り除いて日陰の風通しのよい場所で乾燥させるのが一般的とされており、果実にシワが出来てだしたら日向で乾燥させるのが長持ちさせる方法です。
枸杞葉は、薬としても用いられており、疲労回復や高血圧予防にもなるとされています。
使用する際には、葉をよく洗って湯気の立つ蒸し器で2〜3分蒸して細かく刻んでアクをちゃんと取ってからお茶として飲む事が一般的な使用方法とされています。
店における食べ頃
枸杞葉は、お茶としてまた漢方の一つとして飲まれたりするため主にお店などで並べられている時期は、7月から8月にかけてが旬の時期となります。
主に日本から台湾、中国、朝鮮などで収穫される事が多く葉を枸杞葉といい果実を枸杞子と呼んで根の皮を地骨皮と呼び主に、漢方として用いられる事が多いです。
ダイエットに向いているのは勿論、高血圧やコレステロール等にも効果があると言われている食材です。他にも美容や美白、また鉄分を多く含んでいるため低血圧にも効果があるとされています。
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その他野菜一覧
緑黄系
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淡色系
枝豆 / カブ / カリフラワー / キャベツ / 胡瓜 / 牛蒡 / サニーレタス / 生姜 / スイートコーン / せり / セロリ / 大根 / 竹の子 / 玉葱 / 茄子 / 大蒜 / 葱 / 白菜 / レタス / 蓮根 / ゆり根 / 生椎茸
芋系