ヘチマ (へちま)
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「W hetima2082」。Wikipedia で発表。
ヘチマ に含まれる主要栄養素
栄養素名 | カルシウム | 鉄 | カリウム | カロテン | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンC | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100g含量 | - | - | - | - | - | - | - | - |
一日 所要量 |
- | - | - | - | - | - | - | - |
単位 | (mg) | (mg) | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) | (g) |
へちまとは
へちまはインド原産のウリ科の一年草となっています。
本来の名前は、果実から繊維が取れることから「いとうり」といわれていましたが、後にそれが訛り、「とうり」となり、「と」はいろは歌で「へ」と「ち」の間ということから「へちま」といわれるようになったようです。字は以前とおなじ「糸瓜」と書いてへちまと読むようです。
現在ではへちまという名前で広く流通しています。
旬の時期
へちまの旬の時期は7月から9月といった夏の時期になっています。
へちまの栄養成分
ウリ科の野菜は水分が多いため、栄養価が低いことが特徴です。
カリウム、カルシウム、リンといったミネラル類とビタミンCや葉酸といったビタミン類が含まれていますが、少量なので野菜としての栄養価値が下がってしまいます。
へちまの効能
へちまは栄養価が低いため、効能がほとんどありません。言えることとすれば、ビタミンDが不足すると欠乏症になりカルシウムの利用効率や吸収性が悪くなります。
カリウムが不足すると筋力が低下し、筋無力症やまひ状態になる事もあります。
カルシウムの不足で成長に異常が見られたり、歯や骨の発達に支障が出たり、神経過敏になってしまいます。
へちまの形や色の特徴
へちまはつる性の植物で、巻きひげでほかのものに絡みついて生長するのが特徴です。
果実は細長いきゅうりのようになります。成熟した果実は湯良い繊維が発達するので、たわしに使われることもあります。
代表的なレシピ
へちまは、汁ものや煮物、台湾では小籠包の具に用いられているようです。シチューやカレーのような洋食料理にも使えます。みそ汁の具として入れたり、焼き物にするなど地方によって食べ方が異なっています。
いろいろな地方の食べ方を真似してみるのも新たな発見が出来て楽しいでしょう。
調理の仕方で味も変わってくるので面白いですよね。
しかし、色々な料理で活躍は見せるものの、野菜ならではの栄養価が低いことが残念です。
家庭における保存方法
水分が多い糸瓜は、保存する時乾燥させないことを第一に考えましょう。新聞紙で包んだ糸瓜をポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存します。一週間ほど楽しむことが出来ます。
野菜の中でも食物繊維が豊富な糸瓜は、フリージング保存に向いていません。冷蔵庫での保存が無難でしょう。
蔓の部分を切って採れるヘチマ水を化粧水などに活用する場合が多い糸瓜ですが、糸瓜の実は優秀な食品素材です。茄子に近い食感は柔らかく、お年寄りなどにも優しい食品です。
店における食べ頃
暑い地域の植物になるので、収穫時期は7月〜9月辺りまでになります。たくさん収穫出来るので、出盛りの旬は7月下旬〜9月中旬になります。
加工してたわしに利用できるほど、成熟するにつれ繊維が強くなる植物です。食用にするのであれば、繊維が育つ前の若い実を選びましょう。傷や変色があるものは避けます。
広い地域で栽培されていますが、食用として生産されているもので有名なのは沖縄になります。静岡県の西部地方は古くからの産地になります。
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その他野菜一覧
緑黄系
アスパラガス / 南瓜 / 小松菜 / サヤインゲン / サヤエンドウ / シシ唐辛子 / 紫蘇/大葉 / 黄ピーマン / 赤ピーマン / 春菊 / チンゲン菜 / 蔓紫 / トマト / 菜の花 / 韮 / 人参 / パセリ / フキ / 緑ピーマン / ブロッコリー / ホウレン草 / 三つ葉 / モロヘイヤ / わけぎ
淡色系
枝豆 / カブ / カリフラワー / キャベツ / 胡瓜 / 牛蒡 / サニーレタス / 生姜 / スイートコーン / せり / セロリ / 大根 / 竹の子 / 玉葱 / 茄子 / 大蒜 / 葱 / 白菜 / レタス / 蓮根 / ゆり根 / 生椎茸
芋系