ミズナ (みずな)

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IMGP0399」。Wikipedia で発表。

ミズナ に含まれる主要栄養素

栄養素名 カルシウム カリウム カロテン ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンC 食物繊維
100g含量 - - - - - - - -
一日
所要量
- - - - - - - -
単位 (mg) (mg) (mg) (μg) (mg) (mg) (mg) (g)

水菜とは

水菜はアブラナ科の越年草です。植物学的には、アブラナやカブなどと同種となります。葉柄が白く細長く、葉には数多くの鋸歯状の切れ込みがあります。水菜は寒さに強く、緑の少ない冬から早春の野菜として重宝されています。臭みのない淡白な味わいと歯ざわりが特徴で、和え物や鍋物、サラダ、汁物、煮物などにひろく用いられます。浅漬けにすると特にしゃきしゃきした歯ごたえが出るので美味しさを感じることができるでしょう。

旬の時期

水菜の旬の時期は、3月から5月となっています。

水菜の栄養成分

水菜にはビタミンKやモリブデンなどを多く含み、ビタミン・ミネラルの含有量が高い食材といわれています。そのため1束のカロリーは低く、ダイエットに適した野菜と言われています。ビタミンもミネラルも、一般的な有機物に含まれる4元素以外に、生体にとって欠かせない元素といわれています。

水菜の効能

水菜には酵素の助働作用があります。水菜に含まれる「アリルイソチオシアネート」とはアブラナ科の野菜に含まれる、辛味成分でわさびの辛さと同じ成分で血栓の防止作用があります。抗酸化性があるため、活性酸素を消去することでコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化の予防をしてくれます。これらのことから心筋梗塞や脳梗塞の予防効果につながってきます。

水菜の形や色の特徴

水菜は茎が白く、葉が黄緑となっています。水菜の中でもまるで白菜のような形に近いほど大きくなった水菜を「千筋京」と呼んでいます。特徴として耐寒・低温伸長性にすぐれており、分けつ力が旺盛で栽培容易な晩生種です。根はよく発達し、移植に耐えるので水田裏作に適しています。葉軸は良質で、葉身は濃緑色で切れ込みが細かく、大株どりでは2kg程度のものも収穫できます。

代表的なレシピ

水菜の代表的なレシピとして、水菜のからし和えが挙げられています。水菜を洗って沸騰したお湯に入れ、5秒から10秒ほどさっと茹でます。冷水にさらして水気を絞って4cmぐらいに切ります。だしの素とからし、醤油を混ぜ合わせたものとしっかり混ぜれば出来上がりです。

家庭における保存方法

一番良いのは濡れた新聞紙などでくるんで袋に入れて冷蔵庫に入れておくことです。乾燥を防ぐように袋には入れておくといいです。

また寝かせておくと上に伸びようという動きで茎が曲がりやすくなってしまいます。またそれが出来ない為に傷みも早くなってしまいます。可能な限り立てて保存したほうがいいです。傷みやすい野菜なので2〜3日以内で食べるといいです。

水菜はシャキシャキとした食感が良いのです。冷凍すると大切なこの食感が損なわれて繊維っぽく感じてしまうので冷凍保存には向いていない食材です。あくまでも彩りとしてであればさっと茹でてから冷凍するといいです。

店における食べ頃

京都で栽培されていて肥料を使わず水と土だけで栽培されていたので水菜というようになったそうです。

ハウス栽培などが進みほぼ通年市場にはあります。本来は冬から早春の野菜ですが、特に美味しいといわれているのが霜が降りる2月頃のものです。なのでその時期が食べ頃といえるでしょう。

良い水菜を選ぶには葉の緑色が濃くしおれていないもの、茎にツヤがありまっすぐのびているもの、白と緑のコントラスが出ているものを選ぶといいです。

水菜はビタミンC、カロチン、カリウム、カルシウム、ミネラルなどが豊富に含まれています。鍋物、煮物、炒め物、サラダ、お浸し、和え物、漬物などいろいろなところで重宝されています。加熱する時はあまり火を通しすぎないことです。そのほうがシャキシャキ感が残るからです。

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