ヒラタケ (ひらたけ)
スポンサーリンク
"Pleurotus ostreatus, Japan 1" by Qwert1234 - Qwert1234's file. Licensed under CC0 via ウィキメディア・コモンズ.
ヒラタケ に含まれる主要栄養素
栄養素名 | カルシウム | 鉄 | カリウム | カロテン | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンC | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100g含量 | - | - | - | - | - | - | - | - |
一日 所要量 |
- | - | - | - | - | - | - | - |
単位 | (mg) | (mg) | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) | (g) |
平茸とは
平茸は、一般的なスーパーでは「しめじ」として販売されています。
ヒラタケ科ヒラタケ属の食用きのこで、別名ではカンタケといいます。
旬の時期
平茸の旬の時期は11月から3月となっています。寒い冬の時期は特に店頭に多く並んでいます。
平茸の栄養成分
平茸には、ビタミンD。ビタミンB2、食物繊維が含まれていて、食物繊維が最も豊富に含まれています。
平茸の効能
平茸に含まれているビタミンが肌トラブルを防ぎ、豊富に含まれる食物繊維が便通を良くするため、便秘解消につながります。
血圧やコレステロール値を下げ、高血圧や動脈硬化の予防、改善に効果的です。
抗がん作用の成分も含まれています。
平茸に含まれているビタミンB2は水溶性で、水にしばらくつけているとせっかくの栄養が逃げて行ってしまいます。
その点は調理する際には気をつけるポイントとなります。
平茸の形や色の特徴
平茸のカサは半円形で、色は黒、灰、褐、白と変化していくのが特徴です。表面は平滑でぬめりはありません。柄は側生、偏心生、中心生で、中には短く無柄のものもあります。
代表的なレシピ
平茸は様々なジャンルの料理に用いられます。炒めもの、鍋、煮物、汁もの、和食、洋食、中華に使える万能食材です。
寒い冬の時期には鍋では主役とも言えるようにたくさん入れる事も多いでしょう。
バターで炒めたり、ソテー、グラタンやパスタに用いたり、みそ汁に多くのきのこを入れてきのこ汁にしたりと様々な使い方ができるので飽きがきません。
しかし、みそ汁の場合は、水分なので本来の平茸の栄養は逃げてしまっているかもしれません。
そしてもともときのこはカロリーが少ないので、食べ方によってはダイエット効果も見られます。
高カロリーなものと組み合わせてしまうとそういった効果も落ちてしまいますが、こういった効果も女性には嬉しいものです。
季節問わず活躍してくれるきのこのひとつといえるでしょう。
家庭における保存方法
冷蔵庫で保存する場合は、乾燥しないようラップや袋で包み、傘を逆さにしてヒダが上になるように保存しましょう。
冷凍保存の場合は使う形に切り、バットなどに重ならないよう広げて凍らせてから保存袋などに入れて冷凍しておきましょう。凍ったまま調理に使うことが出来ます。
長期間保存する場合は塩水に漬け込む方法があります。キノコの重量に対して30%ほどの塩を用意し、熱湯で2〜3分茹でたキノコを水気を切って瓶に詰めます。沸かした塩水を注ぎ足りなければ湯を入れて瓶の口から1センチくらいまで満たし、煮沸して蓋をします。
店における食べ頃
比較的寒い時期のキノコで、晩秋から春にかけて広葉樹の枯れ木や切り株に発生しています。夏場には同じヒラタケ属のウスヒラタケが見られます。
世界中の温帯の山林に発生している一般的なキノコで、世界中で食用とされています。栽培も盛んに行われ、欧米ではオイスター・マッシュルームとして知られています。
日本でも広く栽培されており、沖縄を除く全国で栽培されています。傘が小さいうちに収穫して「シメジ」として流通している場合があります。
スポンサーリンク
その他野菜一覧
緑黄系
アスパラガス / 南瓜 / 小松菜 / サヤインゲン / サヤエンドウ / シシ唐辛子 / 紫蘇/大葉 / 黄ピーマン / 赤ピーマン / 春菊 / チンゲン菜 / 蔓紫 / トマト / 菜の花 / 韮 / 人参 / パセリ / フキ / 緑ピーマン / ブロッコリー / ホウレン草 / 三つ葉 / モロヘイヤ / わけぎ
淡色系
枝豆 / カブ / カリフラワー / キャベツ / 胡瓜 / 牛蒡 / サニーレタス / 生姜 / スイートコーン / せり / セロリ / 大根 / 竹の子 / 玉葱 / 茄子 / 大蒜 / 葱 / 白菜 / レタス / 蓮根 / ゆり根 / 生椎茸
芋系