アズキ(あずき)
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「W azuki1091」。Wikipedia で発表。
アズキに含まれる主要栄養素
栄養素名 | カルシウム | 鉄 | カリウム | カロテン | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンC | 食物繊維 |
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100g含量 | - | - | - | - | - | - | - | - |
一日 所要量 |
- | - | - | - | - | - | - | - |
単位 | (mg) | (mg) | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) | (g) |
小豆とは
小豆はマメ科ササゲ属に一年草で原産地は東アジアとなっています。過去にはリョクトウの変種やインゲンマメ属の一種と分類されていた事もあり、インド原産と間違われることもあったようです。
アズキのアは赤を意味し、ツキ・ズキが溶けることを意味し、ほかの豆より調理時間が短いことを意味していました。
アズキというのは和名で、アズというのが崩れやすいという意味のため、煮崩れしやすいということからアズキと言うようになったようです。
旬の時期
小豆の旬の時期は10月から2月といった秋から冬にかけての時期が旬となっています。
小豆の栄養成分
小豆は高蛋白低脂質で無機質やビタミンを多く含んでいます。約20%がタンパク質で栄養価が高いことで知られています。赤い皮にはアントシアニンや亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。
小豆の主成分はデンプンとタンパク質で、ビタミンではビタミンB1が最も多く含まれています。ビタミンB1はデンプンの消化分解に必須となっています。
他にもビタミンB2、ニコチン酸、カルシウム、リン、鉄などを含有しています。
小豆の効能
小豆には利尿作用やむくみ解消の効果が見られています。
ビタミンB1不足からくるむくみを解消するには、一日50グラムほど煮て食べるといいと言われています。
腎臓、心臓、かっけからくるむくみには、カマごぼうの根と煎じ、一日三回に分け飲むといいと言われています。
それを毎日続けることで、むくみや足のだるさが落ち着くようです。
他にも二日酔いや、皮膚の腫れの改善、疲労回復にも効果的といわれています。
小豆の形や色の特徴
赤い皮に包まれていて楕円形で小さいです。
代表的なレシピ
代表的なものとしては和のスイーツが一般的です。
小豆を使った和菓子は多いので様々な利用法があります。
たとえば、どら焼きやタイ焼き、おしるこなどもそうです。
なじみのある物も多いので小豆は身近なマメ類の一つとして挙げられます。
家庭における保存方法
湿度に弱く乾燥に強い、暑さに弱く、寒さに強いというそんな小豆の特徴を踏まえ、小豆は密閉した容器に入れ、涼しい所に置いて保管するといいでしょう。
一年以内の保存ならば低温貯蔵しなくても問題はないというデータがありますが、渋みや乾燥が進むため煮るのに時間を要する場合があります。
一年以上保存したい場合は冷凍が一番となっています。
温度変化のない冷蔵でもよく、ペットボトルに入れて冷蔵保存するのもコストが安く済みます。
店における食べ頃
10月から2月が旬で、秋に収穫して乾燥させつつ保管を行います。
北海道での生産量が多いですが、低温に弱く、霜害を受けやすいため、霜の降りなくなった時期に播種します。
店頭では秋に収穫した新鮮な小豆を販売しているので並んでいる時期は食べ頃といえます。
小豆はゆであずきとして缶に入って店頭に並んでいることもあり、おしるこなどにももちいることができるため、便利になっています。
そういったゆでるなどの処理がしてある場合は、記載された賞味期限などを守りましょう。
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その他野菜一覧
緑黄系
アスパラガス / 南瓜 / 小松菜 / サヤインゲン / サヤエンドウ / シシ唐辛子 / 紫蘇/大葉 / 黄ピーマン / 赤ピーマン / 春菊 / チンゲン菜 / 蔓紫 / トマト / 菜の花 / 韮 / 人参 / パセリ / フキ / 緑ピーマン / ブロッコリー / ホウレン草 / 三つ葉 / モロヘイヤ / わけぎ
淡色系
枝豆 / カブ / カリフラワー / キャベツ / 胡瓜 / 牛蒡 / サニーレタス / 生姜 / スイートコーン / せり / セロリ / 大根 / 竹の子 / 玉葱 / 茄子 / 大蒜 / 葱 / 白菜 / レタス / 蓮根 / ゆり根 / 生椎茸
芋系