カイワレダイコン (かいわれだいこん)
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カイワレダイコン に含まれる主要栄養素
栄養素名 | カルシウム | 鉄 | カリウム | カロテン | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンC | 食物繊維 |
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100g含量 | - | - | - | - | - | - | - | - |
一日 所要量 |
- | - | - | - | - | - | - | - |
単位 | (mg) | (mg) | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) | (g) |
大根と何が違う?スプラウト食材カイワレダイコン
カイワレダイコンとは、大根の発芽直後の胚軸と子葉を食用とするスプラウト食材です。スプラウトとは、主に穀類、豆類、野菜の種子を人為的に発芽させた新芽のことで、発芽した芽と茎を食用とします。発芽野菜、新芽野菜とも呼ばれ、福岡市能古島に住む前田瀧郎が水耕栽培による現在の大量生産システムを考案しました。
このスプラウト野菜は近年話題になっていて、栄養豊富で特にミネラルとビタミン類が多く含まれています。植物が発芽する時のエネルギーは体に非常に良いようです。
発芽直後の大根になるので、容器にキッチンペーパーなどを敷いて水を入れそこに種を蒔けば数日から10日ほどでカイワレダイコンになります。双葉の形が貝が割れているように見えることから、カイワレダイコンと呼ばれています。
カイワレダイコンの旬
水耕栽培が確立しており通年で楽しめますが、6月〜7月が旬と言われています。葉の色が濃い緑色のものを選びましょう。茎は白で瑞々しく、まっすぐ伸びているかチェックしましょう。
カイワレダイコンの効能
ビタミン、ミネラルともにバランスよく豊富に含まれています。ミネラルは骨や歯の構成成分として必要不可欠ですし、ビタミンは三大栄養素と呼ばれる糖質・たんぱく質・脂質が十分に力を発揮できるための潤滑油としての役目があります。
辛味成分はアブラナ科の野菜に多く含まれるイソチオシアネートと呼ばれるもので、殺菌作用があるとされます。
カイワレダイコンの食べ方
保存するときは買ってきたときに入れられていた容器に、根付きのまま冷蔵庫の野菜室に入れましょう。使う分だけ取り出すようにして、日持ちはしないのでなるべく早めに使い切りましょう。
薬味のように使う他、軽く茹でておひたしに、サラダや味噌汁の具に、手巻き寿司や生春巻きに巻いて彩りに、食感を無くさないようサッと炒め合わせるなど、工夫次第で様々な料理にアクセントを加えます。
家庭における保存方法
かいわれ大根の保存は冷蔵庫か野菜室で行います。開封したかいわれ大根のパックにビニール袋をかぶせ保存することで一週間は持つようになります。
長期保存には向かない野菜ですが、一週間程度は上記の方法で持つので、試してみてください。
パックやそれに使われているラップは保存に適しているものが多く、そういったものを活用して冷蔵庫や野菜室で保存するようにすると尚いいです。
普通のラップとは違った効果があるのでごみとして捨ててしまわずに再利用するようにしましょう。
店における食べ頃
茎が伸びすぎているもの、葉が萎れているもの、黄色くなっているものは古い状態を指しています。
葉に黒い斑点が多くついているものも傷んでいるといえるでしょう。
もともとかいわれ大根の葉には黒い斑点がありますが、それが多い場合には古いことになります。
かいわれ大根はどの時期にも採れるため旬の時期はありません。
なので通年店頭に並んでいて、どの時期も同じように頂くことができますが、古いものとそうでないものの見分けは必要になります。
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その他野菜一覧
緑黄系
アスパラガス / 南瓜 / 小松菜 / サヤインゲン / サヤエンドウ / シシ唐辛子 / 紫蘇/大葉 / 黄ピーマン / 赤ピーマン / 春菊 / チンゲン菜 / 蔓紫 / トマト / 菜の花 / 韮 / 人参 / パセリ / フキ / 緑ピーマン / ブロッコリー / ホウレン草 / 三つ葉 / モロヘイヤ / わけぎ
淡色系
枝豆 / カブ / カリフラワー / キャベツ / 胡瓜 / 牛蒡 / サニーレタス / 生姜 / スイートコーン / せり / セロリ / 大根 / 竹の子 / 玉葱 / 茄子 / 大蒜 / 葱 / 白菜 / レタス / 蓮根 / ゆり根 / 生椎茸
芋系